セルフケアで健康生活

HLPミミズ乾燥粉末の健康堂ショップブログ。セルフケアについて綴っていきます

赤ちゃんが気持ちよく寝ている姿勢~カエル足で腰痛予防と歪みの解消

赤ちゃんは何も考えずに原始感覚にまかせて、自然と気持ちのいいポーズをとります。

f:id:kenkou07:20200919145932p:plain

こんな格好で気持ちよくねていますね。

 

このように、頭で分析せずに、自然に気持ちのいい姿勢になることが「操体法」の基本です。

 

上の赤ちゃんのイラストのような動きを、操体法では「カエル足」と呼んでいます。

 

操体法と原始感覚については、以前にもブログに書いていますのでご参照ください。

 

 

今回はその中でも代表的な動き「カエル足」についてご説明します。

 

 

まずは、どちらの足が上げて気持ちがいいかチェックします。

f:id:kenkou07:20200919151225j:image


f:id:kenkou07:20200919151228j:image

 

左右で上げて気持ちの良かった方で行います。

気持ちよさが分からなければ、上げやすい方でいいです。

 

体の歪みの方向など分析しないで、気持ちのいい方(上げやすい方)を行うことがポイントです。

 

気持ちのいい方の足を、脇の方向に一番気持ちのいいところまで持ち上げ、15~20秒ほどキープしてから「ストン」と脱力します。

 

これを3回ほど繰り返します。

 

その後、もう一度左右比べてみてください。

左右差が無くなっていることが分かります。

 

あまり、変化がなければもう2,3回やってみてください。

 

 

ただ、これだけのことですが、腰痛予防や歪みの解消などにいいです。

 

f:id:kenkou07:20200919152821j:plain

実際の操体法の施術では、このように術者が抵抗をかけてから脱力してもらいます。

 

セルフでも十分に効果が得られ、ご自宅で簡単に行えますので、ぜひ行ってみてください。

 

 

頭で分析せずに、原始感覚にまかせて動ける感覚を身につけられれば、セルフケアの強い味方になれます。