美容鍼の作用は
損傷治癒機序によって、コラーゲンやエラスチンの生成を促進させて、ターンオーバー、お肌の弾力、ハリ感を向上させることです。
損傷治癒というワードがとても大切です。
簡単に言うと、鍼によって皮膚表面に無数の傷を作り、それを修復する過程でコラーゲンを産生させて、お肌を若返り再生させます。
コラーゲンは美容鍼などで体の外から産生させるものと、食品やサプリメントなどで体の中から産生させるものがあります。
自分の生活様式に合わせて、可能な方(出来れば両方)でコラーゲンを増やし、お肌や体の若返りや、お悩みを解消させましょう。
美容鍼はコラーゲンやエラスチンの生成を基本に、たるみ、むくみ、しわ、リフトアップ、ほうれい線、眼の疲れなど目的に応じて行います。
今回はたるみ・むくみについて紹介します。
たるみ・むくみは、顔の筋肉「咬筋」が硬く緊張して、血流も悪くなっていることが原因のひとつです。
「咬筋」の緊張を緩和させて血流をよくするために、この筋肉に関連するツボ、または硬くなっている部分に鍼をします。
このあたりはたくさんのツボがあります。
代表的な咬筋に関係するツボは「大迎」「頬車」「下関」などのツボがあります。
いずれも美容鍼ではよく使うツボです。
美容鍼に行けない時は、セルフケアとして、鍼の付いたシール「円皮鍼」をご自分で気になるところに貼るのがいいでしょう。
円皮鍼
お灸も出来ます
お灸はとても気持ちいいですが、やけどに気をつけましょう。
温熱器などをお持ちなら、顔にしっかり当てて、筋肉を緩めて血流を良くするのもとてもいいです。
美容鍼を受けに来てもらうのがベストですが、セルフケアでも色々とやり方があります。
ツボの詳しい位置や、その他のシワやほうれい線、リフトアップなどのやり方はまた紹介していきます。
とにかく美容鍼の肝は
損傷治癒とコラーゲン産生
ということです。
体の中からコラーゲンを産生させるのはサプリメントが効率がいいです。
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コラーゲン博士として有名な高橋周七先生が開発した健康食品です。
体の外から中から、コラーゲンを産生させる方法はあります。
ご自分のスタイルに合ったやり方で、アンチエイジングを目指してください。