美容鍼をされる方で、お悩みが多い場所の一つが眼の周りです。
特にむくみ・たるみくまが気になる方が多いです。
眼の周りを美容鍼で行う際によく使う、有効なツボをご紹介します。
セルフケアで行うことが出来ますので、ぜひご活用ください。
今回ご紹介するツボは「承泣」「四白」「攅竹」「陽白」「太陽」の5つのツボです。
ツボの場所を紹介するにあたって、~から1寸という表現を使います。
1寸は親指の幅分になります。
それでは、それぞれのツボを説明していきます。
承泣
場所:真っすぐ前を見た時の瞳孔の直下で、眼窩下縁の中央
四白
場所:真っすぐ前を見た時の瞳孔の直下1寸
攅竹
場所:眉毛の内端の陥凹しているところ
陽白
場所:眉毛の中央の上1寸
太陽
場所:眉毛の外端と外眼角を結んだ線の中央から後方に1寸の陥凹部
いずれのツボも眼の周りのむくみ、たるみ、くま、しわに有効で、その他眼瞼下垂などにもいいです。
そして、眼精疲労がある方にもとてもおすすめです。
セルフケアは、円皮鍼や市販のせんねん灸などを使用します。
顔のセルフケアのやり方については、こちらの記事にも書いています。
円皮鍼は接触部が鍼ではなく、樹脂のものもあります。
鍼よりも安全に使用することが出来ます。
リンク
美容鍼の損傷治癒機序の作用を考えれば、先端が鍼の円皮鍼の方がいいのですが、セルフでまずはツボ刺激という方にはこちらが便利です。
眼の周囲はむくみ・たるみ・くまなどの美容のお悩みもそうですが、デスクワークの方など眼精疲労でお悩みの方がとても多いです。
ぜひ、ツボのセルフケアをお試しください。
体の外からは美容鍼・ツボのセルフケアですが、体の中からコラーゲン産生、肌の衰え、体のトラブルを防ぐのはこちらの食品がおすすめです。
体の中からコラーゲン