漢方薬と言えば、「脈を診て」「舌を診て」「お腹を触り」その人の体質に合わせて処方して、じっくりと時間をかけて体質改善を行うというイメージが強いと思います。
もちろん漢方の基本はそれですが、漢方薬の多くは即効性があります。
漢方薬も西洋薬と同じように、症状に対して効率的に処方して、生薬の持つ力を最大限に生かせるようにするべきです。
また、漢方薬は副作用が無いと思われがちですが、服用にあたって注意が必要な生薬もあります。
西洋薬と同じように注意点を意識しながら、より良い漢方薬を効率的に選択して、上手に利用しましょう。
漢方薬を選ぶうえで、とても参考になり、簡単で読みやすい本を紹介します。

女性のための自分で選べる漢方の本
大澤稔医師が著者の「女性のための自分で選べる漢方の本」
漢方薬は難しくてハードルが高いと思われている方も、フローチャート式で自分に合った漢方を選べるので、漢方に対するハードルを下げることが出来ます。
「女性のための」とあり、女性にお悩みの症状がたくさん出ていますが、内容を理解しやすく、男性が読んでも十分に参考になります。
漢方薬はじっくり長期間にわたり服用して体質改善させていくものもありますが、医薬品なので即効性もあり、副作用もある処方がたくさんあります。
この本などを参考にされながら、お医者さまや薬剤師、登録販売者などの専門家に相談して、漢方薬をうまく活用して健康生活にお役立てください。
そして、医薬品でなく健康食品ですが、脳血管系の後遺症や予防、静脈瘤や冷え、高血圧や糖尿などの生活習慣病のにお悩みの方は、HLPミミズ乾燥粉末のサプリメントがおすすめです。
医薬品でなく健康食品ですので即効性はありませんが、早い方では飲み始めて1ヶ月以内で体に効果を感じる方も多いです。
高血圧家系の自分も毎日服用しています。

血圧・コレステロールの数値が良くなってきたら励みになります。
数値が良くなってきたら、不思議とサプリばかりに頼るのではなく、食事や運動などにも気をつけるようになり、相乗効果が生まれてきます。
張り合い、目標は大切ですね。
漢方薬の生薬も、このサプリのミミズ乾燥粉末も、商品名や外箱のパッケージだけで選ぶのではなく、一つ一つの成分が体にどのように働き、効果を表すのかを理解して、自分に必要なものを選ばなければいけません。
専門家や詳しい方に相談しながら、自分で選択して健康意識を高めていきましょう。