「爪揉み療法」
一時期かなり話題になっていましたが、最近はあまり聞かなくなりました。
しかし、短時間で手軽にできるセルフケアですので、とても便利です。
爪揉みは、自律神経の交感神経と副交感神経に特化した考え方と、各症状に対応したやり方があります。
自律神経ですと、薬指が副交感神経を抑制する指で、他の4本が交感神経を抑制する指です。
各部位の症状は、東洋医学の経絡に関連しています。
爪揉みを行うポイントが、各経絡の「井穴」というツボになっています。
ここを反対の手や爪やつまようじなどで刺激します。
息を吐きながら、ゆっくりと刺激していきます。
市販のせんねん灸などをするのもいいです。
爪揉みを実践するのに、とても簡単でわかりやすい本を紹介します。
免疫を高めて病気を治す「爪もみ」療法DVDブック (マキノ出版ムック)
画像や図が多く、DVD付きのこの本はマニュアルにぴったりです。
これを見ながらまずは始めてみて、もっと詳しく知りたければ、他の書籍も探してみてもいいと思います。
爪揉み関連の書籍は、他にも色々出ていますので。
簡単に出来て、しかも東洋医学の理論にもマッチしている「爪揉み」
ご自分で試しながらやってみてください。
セルフケアの強い味方になるかもしれません。