最近ずっと手放せないのが三井温熱器。
仕事の合間、家でリラックスしている時など、肩、背中、腰に当てています。
基本気持ちよく、時には「アチチ」となるくらい熱を入れています。
自分自身や周りの人の健康のために、今では欠かせない「頼れる相棒」になっています。
三井温熱器との出会い
三井温熱器を最初に知ったのはかれこれ14年前のことです。
仕事関係の研修会(自分は鍼灸と整体をしています)で鍼のとある治療法を勉強しに行っていた時、たまたまそこで三井温熱療法を紹介されました。
自分は自律神経に興味があったので、背骨のキワの指圧、鍼、お灸を研究していました。
この温熱器も背骨のキワや上に熱を入れるのに丁度いい思い、試しに背中に当ててもらいました。
受けてみてとても気持ちが良かったので、そういう意味では使えるかもと思い初期型のタイプを購入しました。
その時購入した温熱器がこちら
現在のタイプと比べると、ずいぶん簡単な作りです。
熱が出るヘッドの部分も少し大きめです。
何年も自分でセルフケアに使うことはなく、患者さんの冷えの解消目的に時々使っていた程度でした。
3年前ごろ、あるきっかけで身体に熱を入れることの大切さ、体温免疫力の重要さを再確認して積極的に三井温熱療法を導入するようになりました。
そして、三井温熱療法を本格的に勉強するようになりました。
その時購入した最新の温熱器がこちら
最初の型と比べたらかなり進化しています。
自身の健康のためにセルフケア温熱
セルフケアで温熱をするようになったのは2年位前からです。
自分自身で特に効果を感じているのは睡眠の質です。
温熱器を当てるようになってからぐっすり眠れるようになりました。
専用の補助棒を使ってパソコンをしながら熱を当てたりしています。
注)ネットサーフィンなどで気楽にパソコンに向かっている時にいいです。
仕事で入力している時などはあまり向きません。
ゆっくりテレビを見ている時が最適です。
オジさんだけど美顔になりたい!?
三井温熱器は美容で顔に当てている方も多いです。
たるみ、ほうれい線、リフットアップにいいようです。
美顔になったかわかりませんが、とにかく気持ちがいいです。
温熱器を顔に当てるのは美顔目的だけではありません。
鼻炎や鼻づまりの時、鼻の周囲、頬などに温熱器を当てると、鼻がスッキリ通ります。
また、目の疲れにもいいです。
パソコンのやりすぎで目が疲れた時、なんとなくスッキリしない時など、目の周囲やおでこに当てると目がパッチリと開きます。
自分は顔に当てる時は、主に目をスッキリさせるために使用しています。
まさに手当て!お腹への温熱
温熱セルフケアでとても大事なのがお腹です。
お腹と言ってもとても範囲が広く、鼠径部(足の付け根)から肋骨(あばら)まであります。
おへそを中心に、お腹全体にじっくりと熱を入れます。
お腹が痛いときに手で押さえる「手当て」をイメージします。
胃痛、便秘などの胃腸系の問題はもちろんですが、腰痛、生理痛のケアにもお腹はとても大切です。
自分が作った温熱によるお腹の臓器との関連部位です。
東洋医学の腹診と似ていますが、少し違います。
便秘ぎみの自分は、図のS状結腸、直腸あたりによく熱を入れます。
お灸との併用も
三井温熱器とお灸を併用する事も出来ます。
この写真では、肘から前腕にかけて温熱器を当てながら、手指のツボにお灸をしています。
鍼灸の経絡で言えば大腸系です。
お灸をしているツボは有名な「合谷」と指先は「商陽」というツボです。
頭痛や歯痛にもいいですよ。
肘、前腕を温熱器で気持ちよく、時にはアチチと温めて、手指にはお灸の刺激。
何とも言えない気持ちよさがあります。
基本的には温熱器でのセルフケアで十分ですが、温熱器を当てづらい指などはお灸のほうが効率がいいです。
使用しているお灸も、合谷は筒状の温灸、指は千年灸といずれも市販されているものです。
お灸との併用はアレンジですが、その他、首、鎖骨、お尻など色々な場所にセルフ温熱することが出来ます。
使い方が豊富は優れものの三井温熱器。
今ではすっかり手放せなくなっています。
色々な症状に対応した使い方など、これからどんどん紹介していきますね。