自宅で肩こり・腰痛の予防、体幹バランスを整えるのに、ストレッチポールとバランスボールは欠かせません。
普段の運動はスポーツクラブでエアロビをするか、ジョギングに行っていますが、スポーツクラブに行けない日は、自宅でストレッチポールやバランスボールを使ってセルフでエクササイズをしています。
ストレッチポールでのセルフエクササイズ
自分が、ストレッチポールを使ってエクササイズをする主な目的は
- 腰痛の予防・改善
- 猫背姿勢の改善
- 肩こりの予防
- 体幹バランスを整える
- リラックス
以上のような目的でストレッチポールを行なっています。
「ベーシックセブン」と呼ばれる基本動作をまずは行います。
ベーシックセブンは、誰でもが行える基本動作で、肩甲骨や股関節などを緩め、可動域を広げるエクササイズです。
これはストレッチポールの基本中の基本になります。
ストレッチポールの応用
そして、その後が自己流のセルフケアです。
日常の施術でも行なっている「操体法」
操体法とは、動きやすい方、動いて気持ちのいい方に体を動いてもらって、体の痛みやゆがみをとる療法です。「快」感覚を身体にききわけて、症状のの改善だけではなく、痛み、ゆがみを引き起こしにくい身体にすることを目的に行う整体法です。
その操体法とストレッチポールをミックスさせたセルフケアをしています。
何か恥ずかしい格好をしていますが、形にとらわれず、ポールの上で手足、腰を気持ちいいように動かします。
気持ちのいい状態でしばらくキープしてから、満足したら脱力します。
最初は戸惑うかもしれませんが、とにかく自由に気持ち良さを求めて体を動かします。
この動き、本来は床やベッドの上で行うものですが、ポールの上で行うことにより体幹も鍛えられ、体の連動で離れたところの筋肉も緩んできます。
基本動作を覚えることは大切ですが、実際乗ってみて自分なりに気持ちよさを感じる動きを自然と身につけることが、セルフケアの効果を上げやすいです。
原始感覚といいますか、赤ちゃんが何も考えずに気持ちよく伸びをする感じと同じです。
慣れてきたらこのように色々と応用も出来ますが、最初はポールに乗るのに慣れる事がストレッチポールセルフケアを行う上で大切です。
バランスボールでのセルフエクササイズ
バランスボールを使ってのエクササイズも色々とやり方があると思いますが、自分は「暇があったら乗る」ということを心がけています。
時々、膝立ちになったり、四つん這いで片手、片足を話したりと体幹トレーニングのような事もしていますが、基本座ってテレビを見たり、音楽聴いたりしています。
このように、乗りながら軽いストレッチをしたりしています。
バランスボールの上に寝転がって、お腹や背中を伸ばすのもとても気持ちがいいです。
自宅でのセルフエクササイズの基本は気持ちがいいかどうか
このように、ジムに行けない時や、合い間時間に、ストレッチポールやバランスボールのセルフエクササイズをしています。
自分の中で意識している事は、とにかく気持ちよく行う事です。
「気持ちのいい動きは体にいい」と言いますが、自宅で行う時はそこを焦点にやっています。
もちろん個人によって違いますので、ストイックに頑張るのもいいですよ。
自分もたまにはストイックにやろうかなと思います。