5月に入り、日中は暑くなる日もありますが、夜にジョギングするにはとても走りやすい季節です。
数年前まではフルマラソンなどに参加していましたので、走ることに多くの時間を費やしていましたが、最近は健康ジョギングのみですので、走るのは週1,2回程度です。
その代わりに、エアロビやその他運動はしっかりおこなっています。
でもジョギングはやはり気持ちいいです。
夜ランに快適な競技場

主に夜ランを行っている陸上競技場
夜9時までは、ランニングやウオーキングをする人のために照明がついています。
また、全天候型トラックなので足にも優しく走りやすいです。
公道と違い競技場内なので安全で、音楽を聴きながら走れるのもいいです。

400メートルトラックの外周に1周500メートルのコースがあります。
さらにその外側は芝生になっていて、気分によって芝生コースを走ることも出来ます。
だいたい陸上の練習はトラックで、ジョギング、ランニングは外周500メートルコース、ウオーキングは芝生を歩くパターンが多いです。
しかし、決まりはないので、駅伝選手がLSDで外周や芝生を走ることもあります。
LSDとスロージョギング
ちなみにLSDとは
Long Slow Distanceの頭文字からとっており、「ゆっくり」「長く」走るというトレーニングです。
スローペースで長く走ることにより、心肺機能が高まるので、マラソンをされる方はよく取り入れられている練習法です。
自分のようにマラソン練習ではなく、健康目的のジョギングだったら、あまりこだわることなく、とにかく「ゆっくり」「気持ちよく」走ることが大切です。
自分はだいたい1キロ6分半くらいのペースで1時間程走ることが多いです。
健康の為のジョギングなので、もっとゆっくり、歩くのとあまり変わらないようなペースのスロージョギングのほうがいいのでしょうが、自分はそれだと逆に疲れてストレスになるので、ゆっくり走って気持ちのいいペース6分半で走っています。
基本は楽しく走ることなので、あまりペースや距離を意識しすぎないほうがいいと思います。
しかし、スロージョギングは健康の為にはとてもいい走り方です。
有酸素運動でも個人の走力にもよりますが、1キロ6分半位のペースで走っていると、10キロ超えたころから乳酸が発生してきます。
1キロ9分を超えるような超スローペースだと、どれだけ走っても乳酸が発生しません。
同じく1キロ4分くらいで走れる人が、1キロ7分で走っても乳酸は発生しません。
明確な境界はありませんが、一般にこちらをLSDと呼んでいます。
スロージョギングもLSDもどちらも「眠っている毛細血管を目覚めさせます」。
毛細血管を目覚めさせるには、弱い刺激を長時間与え続けることでのみしかありません。
眠っている毛細血管を目覚めさせれば、血の巡りが良くなり、血圧も正常化します。
血流改善にはスロージョギングとLSDはとても適していることになります。
とは言っても、自分はスロージョギングペースではなく、普通の楽なペースのジョギングをやっています。
距離や時間を追い込まなければ(10キロ程度まで)、それでも健康的だと思います。
あまりこだわらずに、楽しくジョギングを続けながら、そのうちスロージョギングもマスターしていこうと思います。