健康の為にジョギング・ランニングをされる方も多いと思います。
大会に出るわけではないし、フルマラソンを走る予定もないからと言って、シューズはどうでもいいと考えるのは大間違いです。
特に、健康の為でも1回のジョギングで1時間程度は走る方は、自分の足型や特徴に合ったシューズを選びましょう。
オーバープロネーションかニュートラルか
ランニングの着地の時は、かかとがやや内側に倒れるのが自然の動きですが、それが過剰になり過ぎた状態がオーバープロネーションです。
オーバープロネーションの方はとても多いです。
かかとの内側倒れが過剰ではなく適度に倒れて、スムーズな足の運びが出来るのが、ニュートラルプロネーションです。
逆に内側への倒れこみがほとんどなく、衝撃をほとんど吸収できないのが、アンダープロネーション(サピネーションとも言います)です。
アンダープロネーションの方はあまりいませんが、アンダープロネーション用のシューズはあります。
しかし、アンダープロネーションの方は、走り方というよりも骨格(O脚の方が多いです)の関係が強いですので、シューズだけで補うのは難しいです。
オーバープロネーション用のシューズはたくさん出ています。
オーバープロネーションも過度になり過ぎると、膝・腰の故障の原因になります。
また長距離を走っていて疲れやすいです。
自分がオーバープロネーションなのかニュートラルなのかを把握して、適正なシューズを選びましょう。
ミズノ・ウエーブライダーシリーズ
自分はニュートラルタイプです。
長年愛用しているシューズはミズノの「ウエーブライダー」です。

ウェーブライダーは初代が1977年に出されて、現行モデルが22代目です。
自分は最近はフルマラソンは走っておらず、健康ジョギングが主なので、あまり消耗しておらず、1番新しいのがウェーブライダー18ですが、それでもウェーブライダーシリーズ5足目です。

ウェーブライダーはフルマラソン4時間以降の方にオススメのニュートラルタイプのランニングシューズですが、性能がとても高く、実業団のマラソン選手や大学駅伝選手が、トレーニング用にたくさん履いています。
特に自分が気に入っているのが、フィット感と柔らかさです。
ソールの屈曲性が抜群で、かかと着地から蹴りだしまで、足底の動きを感じる事が出来ます。
足底をいっぱいに使うことにより、ふくらはぎのポンプ作用も活発になり、血液循環も良くなります。
また、クッション性が抜群なので、膝・腰への負担も軽減されます。
国産ブランド「ミズノ」自分には合ってます
ランニングシューズもミズノのウエーブを長年愛用していますが、エアロビシューズもミズノ・ウエーブダイバースを履いています。
ライダーもダイバースもフィット感が自分にはとても合います。
ナイキやアディダスなども、オシャレで性能のいいシューズがたくさんありますが、自分にはミズノが合っているようです。
これは個人の好みや相性がありますので、好き好きでいいのですが、大切なのは故障をしないことなので、間違ってマラソン3時間くらいのレース用や、ジョギング用だからといって、ペラペラの安い靴を購入しないようにしてください。
健康の為のランキングで故障したら元も子もないので、シューズ選びは慎重におこないましょう。